油を味方につければうるおいのあるスリム美人に☆
油抜きダイエットをしたものの、お肌はかさかさ、髪はぱさぱさ、お腹だけはぽっこりと出て生理は不順に……そういった経験をしたことのある女性は案外多いもの。脂肪は1グラムあたり9キロカロリーありますから、たんぱく質や炭水化物に比べるとダイエットの敵と思われることも仕方がないのかもしれません。また、油分はニキビやテカテカ肌の原因になると思われがちです。しかし、脂肪だって人間の体にとっては、特に女性の体にとっては必要不可欠な栄養素。ダイエットのためだけでなく、美肌やホルモンバランスを整えるためにも、積極的にいい油をとる必要があるんです。
体脂肪を増やし肌を荒れさせるのは、油は油でも「質の悪い油」。ファストフードや外食店の揚げ物、スナック菓子に含まれる油は加熱によって質の悪いものに変化しています。さらに時間がたつほどに酸化が進み、血液をどろどろにする嫌な油分に。菓子パンやケーキ、クッキーに含まれるマーガリンやショートニングというなの油も、合成された質の悪い油ですのでなるべく食べないようにしたいものです。
反対に、それらを撃退してくれるのが「質の良い油」。同じ油であるのに、質の悪い油や体脂肪を洗い流してくれる、優秀な油です。具体的には、天然型の、エキストラバージンオリーブオイル、ごま油、ナッツなどと、オメガ3必須脂肪酸と呼ばれるシソ油、アマニ油、甘栗などがあげられます。これらはよく聞く「体に脂肪がつきにくい油」「コレステロールを下げる油」とは違って、加工されていない、純粋な植物油です。使用するときにも、なるべく加熱せずに、生で採ることが推奨されています。油は加熱によって酸化が進んでしまうからです。
サラダにかけたり味噌汁に垂らしたり、一日スプーンひとさじ程度でも摂取を心がければ、悪い油を流すのに役立ってくれるでしょう。肌にうるおいももたらしてくれますし、オメガ3必須脂肪酸の油は、ニキビやアトピーなど皮膚の炎症を抑える効果も発表されています。オリーブオイルは地中海では便秘薬として飲まれているほどで、ぱさぱさに乾いてしまった大便に皮膜を作り、つるんと出やすくしてくれる効果もありますよ。
油は敵!と一緒くたにしてしまわないで、質の良い油を味方につけて艶やかに美しくなりましょう!